参考書・問題集の選び方②

前回はこちら

 

②友達が使っているものを参考にする

勉強ができる友人が使っている問題集を買う、というのも非常によくあるパターンです。

実際、リアライズでも突如として謎の問題集を持って来る生徒はたまにいて、何故それを買ったのかを聞くと「友達が使っていた」「友達に勧められた」といった返事がかえってきます。

正直に言うと、これは高校時代に私も同じことをしていた経験があります

 

結論を言うと、あまりこれは良い選び方ではありません。

というのも、その友達と自身に学力や理解力に差がある場合は、当然のことながら同様の効果は得られないからです。

 

参考書や問題集を一冊で済まそうとすると、つい目標地点を基準に選んでしまいがちです。

しかし、それぞれの参考書・問題集にはターゲットとしている層が存在します。

そのため、一冊で全てをまかなうことなど出来るはずはありません。

自分の現在地点を基準とし、学力の推移にしたがって使用する教材は変えていかねばならないのです。

 

③に続く…

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