塾選びに失敗するパターン~塾は比べて選んでください~
時間と費用を無駄にしないために、塾は比べて選んでください。
以下、塾選びを失敗した方は、次のような理由だけで塾を選んでいます。
1.チラシ・パンフレットを見て
「自信がつく」「やる気が出る」「成績アップ」「内申アップ」「志望校合格」などなど、どこの塾のチラシを見ても、同じ様なことが書いてあります。
これでは、「塾なんてどこも変わらない」と思われるのも無理はないかもしれません。
基本的に塾のチラシは、都合の良いことは載せて、都合の悪いことは載せていないものです。
当教室には「様々な塾から移籍してくる生徒さん」「ご兄弟が他塾に通っていたけれども、下のお子さんは当教室に通っている生徒さん」「他塾より待遇が良いため、他塾から移ってくる先生」も多く、他塾の情報が集まってきます。
もちろん、良い塾もあるのですが、中にはあまりお勧めできない塾もあるようです。
2.友達が通っているから
小中学生は、「友達と一緒に通いたい」という理由のみで塾を決めてしまうことがあります。
中には、「友達を連れてくれば●●をあげるよ」などと言って、友人を誘わせる塾もあるようです。
その塾が良い塾であれば、何も問題ないのですが、そうでない場合は、時間とお金を無駄にすることになりかねません。
3.体験授業を受けて
どこの塾も「いかに気に入ってもらうか」を念頭において体験授業を行っています。
体験授業と同等以上の授業をその後も保証するものではないことにご注意ください。
また、「他塾と比べられると困る塾」「売上のノルマが厳しい塾」は、体験授業後に入会を急かせる傾向にあります。
他塾と比べてもらうことで、自塾の良さをわかってもらえるという自信のある塾は、決して入会を急かせません。
4.安いから
費用は塾を決めるうえで重要な要素です。
しかし、「高いから」「安いから」というだけで決められるものでもありません。
塾の費用の「高い・安い」は学習効果との対比によって決まるものではないでしょうか。
◎費用が安くて学習効果が高い塾
〇費用が高くて学習効果が高い塾
▲費用が安くて学習効果が低い塾
×費用が高くて学習効果が引い塾
当教室の入会者の約4割が、他塾からの移籍の方でした。
この人たちは、最初の塾に満足できず当教室にやってきました。
どうやら、最初の塾選びは失敗だったようです。
中には、塾に通っていたにもかかわらず、当教室での入会時のテストで「0点」を取る生徒さんもいらっしゃいました。
「一体、何を教わっているんだろう?」と思うと同時に、無駄にした時間と費用のことを考えると
同じ仕事をするものとして残念でなりません。
それではどうするか、ですが、こちらの記事で具体例をご紹介しました。もしよろしければお読みくださいませ