「知りたい」は本能。(勉強はきっと楽しいはず)
突然ですけどみなさん、手品を見たことがありますか?
目の前でカードが消えたり、
ボールが宙に浮いたり・・・。
不思議ですよね?
そんな時どうなっているか「知りたい!」って思いませんか?
そう。
人は、理解できないものを見た時には、自然と「知りたい」って思うようになっているんです。
わからないものに出くわした
⇒「知りたい」
⇒理解した!
⇒知識となり成長
またわからないものに出くわした。
⇒「知りたい」
⇒理解した!
⇒知識となり成長
これを繰り返します。
これ、どこかで聞いた話ですね。
そう。これが学習であり、勉強です。苦笑
つまり、勉強って、もともとは楽しいはず(!)のものなんです。^^;
長年塾講師をしていると、
それでも定期的に「勉強を楽しむ」生徒に遭遇します。
例えば難しい数学の問題なんかに出くわした時、
「うおー!なんじゃこりゃ~!」
って独り言のように叫ぶんです。
でも考えて考えて、計算して、計算して、時には先生に聞いてきて、
最後に解けたときは
「っしゃーー!ラスボス倒した!」
まるでゲームを楽しんでいるようです。
新しいものを「知る」という発見、
今までにない知識を「得る」という喜び、
ラスボスを倒すという楽しみ(←!?)。
勉強を少し楽しんで欲しいものだと思います。