暗記への取り組み方

英単語や古文単語、社会の暗記などを行う際にぼーっと眺めているだけの生徒を一定数見かける。

全く覚えられないというわけではないが、基本的に暗記ものに取り組む際に「見る」だけにその役割を押し付けるというのは酷だ(というか眠くならない?…あ、ほら今寝てた!)

いくつか方法はあると思うので例を挙げてみよう。

①音読
目で「見る」だけではなく、自分で「声を出し」、そしてそれを「聞く」。これだけ組み合わせれば眺めているよりはかなり覚えやすい。また時間をあまりかけずに繰り返せることも大きい。そして眠くならない。

②書く
昔からある「手で覚える」というアレ。世界史や日本史の人名・地名、あとは漢字。こういうのは音読しても覚えられないものが多いので、一生懸命書くのが何だかんだで一番覚えられるのではないかと思う。疲れるけど頑張って書こう。

③理屈で覚える
英単語を語源で覚える、数学の公式や化学反応式を覚えるとき、地理の系統分野を覚えるときなどに有効。理由があるものは記憶のプロセスが丸暗記と異なるため忘れづらくなるが、理屈とかを気にしない人には向かないかも…。

④語呂を使う
「水兵リーベ僕の船…」「鳴くよウグイス平安京」などなど。当然、語呂の多くは本来の内容とはかけ離れているものが大半なので注意。また、語呂は飽くまで覚えるきっかけ作りであり、最終的には語呂に頼らずにスムーズに出て来るようにしたい。

⑤リズムで覚える
古文で助動詞の接続などを覚えるときに替え歌がよく使われる。YouTubeとかで検索するとたくさん出てくるよ。
↓こういうの

大体こんなところでしょうか。リアライズでは効率的な暗記方法なども、授業や自習に来ている生徒に指導しています。船堀周辺でこうした学習方法までしっかり指導を受けたい方は、是非お問い合わせください。

お問い合わせはこちら

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください