同じ問題を解くことには果たしてどれくらいの意味があるのかを今一度考えてみませんか?①

学校の定期テスト後の課題や塾の宿題としてよく出される解き直しですが、皆さんは果たしてどれくらいの効果があるのかを考えて行っていますか?

 

同じ問題を解き直すことについては様々な場所で色々な先生方が「やらなければならない」「効果がある」と口々に唱えており、また私自身もその意見には賛成しています。

しかし、漠然とした方法しか教えず、またその意味や目的などを明確にしないまま、ただ解き直しを行っていても、その効果が十分に発揮されることはありません。

我々も江戸川区船堀で30年間に渡り学習塾を運営し、色々な生徒を見てきましたが、やはり「同じ問題をもう一度解くよりも別の問題を解きたい」と考える生徒は一定割合存在します。

 

この「同じ問題をもう一度解く」という学習は、教科、生徒の学力や記憶力、学習に対する取り組み姿勢、年齢(主に精神年齢)によって全く得られる効果が異なるため、それぞれの生徒に適した方法で指示しなければその効果はゼロになることも十分あり得ます。

今一度、その解き直しに意味があるのか、続きを読みながら考えてみてください。

 

②に続く…

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