意味がある過去問対策と意味がない過去問対策①

「過去問対策をすればなんとかなる!」という思考の危険性を何度も訴えてきましたが、今回はさらに過去問対策に意味があるものとないものを、受験以外までの範囲にわたって考えてみたいと思います。

 

定期テスト

様々な塾で「定期テスト対策」と称して過去問(上の学年の生徒たちから学校の定期テストを集めるのです)を解かせるということが横行しています。

近年よくニュースにも取り上げられていますが、学校の教師は業務量が多いため、定期テストなどで問題の使い回しがされているケースも多々あるようです。

それゆえ、定期テストの過去問を解かせておくと、ほとんど同じような問題が出ることがあるわけです。

 

しかし、これに何の意味があるのでしょうか?

 

そもそも定期テストというのは、どれだけ内容を理解しているかをはかるものです。

にもかかわらず、本当に学習内容を理解しているわけでもないのに、過去問によって高得点だけはとれているという状況を生んでしまう過去問対策は、果たして生徒たちのためになるのでしょうか?

 

リアライズではこうした行為によって得た成績を「偽装学力」と呼び、最も避けねばならないことだと考えております。

「偽装学力」ではなく、時間をかけてでも将来役に立つ本当の学力を身に付けたい方は是非、江戸川区船堀のリアライズにお問い合わせください。

 

併せてご覧ください。

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