大学受験で何故、英語や数学などの科目を勉強しなければならないのか②
「物事を論理的に考える力」が求められている
では、「自力で」学んでいくために必要な力とはいったいなんなのでしょうか。
それは「物事を論理的に考える力」です。
論理的に考えるとは「原則や法則といった明確な事実に基づいて、筋道を立てて考える」ことです。
よくよく考えてみると、私たちは英語では英文法、数学であれば定義や定理といったように、それぞれの科目でそれぞれのルールに従い、筋道を立てて考え、答えを出す練習をしてきました。
前述のように、大学ではこれまで以上に難しい内容を、これまでとは違って誰かのサポートなくして自分の力で学んでいかなければならなくなります。
受験生たちが自力で学んでいくだけの素養をもっているかをはかるために、大学入試では様々な科目の試験を用い、論理的に考える能力があるかを確認しているのです。
そして、こうした力は大学卒業後にも当然必要になっていきます。
社会に出れば、仕事をしていく上で「答えのない問題」に取り組んでいかねばなりません。
そうしたときに、どうすれば最良の結果にたどり着けるのかを模索し続けるためにも、論理的に考える力は必要なのです。
問題の解き方を教わっていても論理的に考える力は身に付かない
論理的に考える力は、ただ答えの出し方を教わっているだけではいつまで経っても身に付きません。
何故こうなるのか、という原理・原則の部分まで考える深い習慣のもとでしか、論理的に物事を考える力は身に付かないのです。
リアライズでは安易に解き方や答えを教えるのではなく、自力で答えを導けるようにすることを目指して指導を行っています。
論理的に考える力を身に付けたい江戸川区船堀周辺の生徒は、是非リアライズにお問い合わせください。