国公立大志望の理系が選ぶべき社会科目②

前回

 

②倫理

 

間違えないでください、「倫理・政経」ではありません。倫理単品。

倫理は哲学の話などが入って来るため、小難しい科目だと思っていたり、苦手意識をもっている方が多いようです。

しかし、そういった気持ちをいったん脇に置いて教科書を眺めてみましょう。

よくよく見てみると、一般常識レベルの非常に簡単な内容がたくさん載っています。

しかも教科書も参考書もめっちゃくちゃ薄い、大学入試社会でこれほど楽な科目は他にないでしょう。

ただ注意点が一つ、受験に使える大学や学部が限られています。

「簡単すぎてダメ!」ってなったんでしょうね、それはそうかなと思います。

ご自身が志望している大学が、倫理で受験可能かはよく調べてからにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③現代社会

 

先に書いておくと、これも簡単すぎて受験できる大学・学部が限られています。

現代社会は「倫理」と「政経」の2科目の範囲から、現代に関わりがある内容だけに絞った科目です。

政経の知識が問われるので、倫理単品よりは難しいような気がしますが、まあこれも倫理と大差ありません。

歴史や政経と比べる内容はペラッペラ。とてもうっすーいので、ご自身が志望されている大学・学部で使えそうなら絶対に使うべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倫理も現代社会も、調べてみると旧帝大の中にも使える学部があったりしますが、「共通テストで失敗したから志望を下げる」という選択が出来なくなるリスクがある点は注意しましょう。

 

続く

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