選択問題で悩まないための心構え①
試験中、どちらの選択肢が正しいか迷って先に進めなくなったことはありませんか。
今回はそんなときに備え、どうするべきかという心構えの話をしましょう。
まず、選択問題で迷って進めなくなること、その何が問題なのかという話です。
時間を浪費し、他の問題を考える時間がなくなってしまうから、というのは誰でも思いつく理由でしょう。
当然それも大きな理由ではありますが、それだけだったらわざわざこんな話はしません。
もう1つの大きな理由、それは後で答え合わせをしたときに、後悔する可能性があることです。
もし答えを後から変えて間違っていると、「やっぱり最初に選んだ答えがあっていた」「あのときこうしておけば良かった」「何で気づかなかったんだろう」などの無意味な後悔を多くの受験生はしてしまいます。
またそれだけではなく、そうした経験は次に試験を受けてまた迷った際、自分の考えを信じられなくなり、判断を曇らせてしまう結果にもなりかねません。
(そんなことあるわけない、と思うかもしれませんが受験は自分の人生がかかった大切な勝負。実際にそうした心理状態は真面目な生徒、繊細な生徒に多く見られます)
では、どうすればこうした事態を避けられるでしょうか。