辞書を引かない子供たち②
正しい学習の取り組み方としては、まず未知の言葉に出合ったらその言葉を「推測する」、そしてその次に当然「辞書を引く」のである。
また、この辞書を引いていないケースには別のパターンも存在しており、それは自分では「理解しているつもり」になっているパターンである。
これはある意味で厄介で、本人は真面目に勉強しているつもりになっていることがあるのだ。
そこで生徒に対しては、その言葉を分かっているかどうかは「具体例を用いず『日本語で説明することが出来る』かどうかを確認しなさい」と伝えている。
ある言葉を本当の意味で理解しているのであれば、これが出来るはずである。
言葉の意味がわかっていないまま解くなど論外なのだが、基本的に調べるといった作業は誰にとっても面倒なものだというのは事実だろう。
またチェックする側にとっても面倒な作業なため「本人がわかっていると言っているのだから、わかっていることにする」という感じで確認をしないことが多い。
リアライズではこうした甘えは、授業を受ける側にも、授業を行う側にも許していない。
自分に甘いという自覚があり、上記に少しでも当てはまる自覚がある江戸川区船堀周辺の生徒は、リアライズで勉強することをお勧めする。