【英語】新高1に絶対やって欲しいこと①
文型を意識して勉強する
高校英文法で最初に習う文型は、授業ではS・V・O・C・Mなどを書かされるだけで非常に易しいため、軽視してしまいがちです。
しかも、最初の頃に習う文章は中学英語に毛が生えた程度の易しい文章(いや、なんなら高校受験時の方が難しい文章に取り組んでいたかも?)なので、文型が分かっていなくても単語をつなげるだけで訳せてしまうことがほとんどです。
しかし、文型論が分かっていないままだと「何故その訳になるのか」が分からないまま「こういうときは何となくこんな感じに訳しておけばOK!」のような認識になってしまいます。
その結果何が起こるかというと、レベルが上がるにつれて「訳し方がわからない」という状態になります。
ところが、その頃になると高校で初めて習う文法がたくさん出てきているため、根本的な原因が「文型が分かっていないこと」にあるとは露とも思わず、いつまでも解決できない状態が続くことになるのです。
また、英語が嫌いだったり、不真面目なために授業をろくに聞いていない生徒はもちろん、これは真面目に勉強している生徒にも十分に起こりうることです。
何故なら学校の授業をちゃんと聞いているので習った英文は正しく訳せるため、英文を正しく訳す能力がないということに気付けないのです。
結果、本人は英語ができるつもりでいるにも関わらず、模試(=初見の英文)では全く点数がとれないという状況が発生します。
高3で受験対策として本格的に難しい文になると、途端に英語ができなくなる生徒にはこのパターンが非常に多いのです(心当たりがある高2・3生は是非、船堀のリアライズに来てね)
②に続く…