英熟語帳の必要性⑤ (番外編)
勉強を自己満足にしないために
さて、大学受験において実は英熟語がそこまで重要でないという話をこれまでしてきました。
しかし、受験生の多くはこうした学習に傾倒しがちです。それは何故でしょうか。
英熟語のような暗記ものは、しっかり覚えさえすれば学校などで行われる確認テストですぐ結果として表れるため、効果を実感しやすいでしょう。
結果が目で見てわかるというのは、非常に勉強を行っていく上で強い動機になり得ます。
その一方で、正しい英語学習はある程度の期間、学習を続けていくことで初めて効果が表れます。
その際には当然、今まで積み重ねてしまった「誤った読解の方法」を捨て去ることも必要になるため、読解スピードが遅くなるといったこともまま発生します。
勉強時間と成績の向上は、比例関係のようには当然なりません。
例えば、to不定詞を理解していなかった生徒がそれだけをマスターしたとして、大学受験の英語を解けるようにはならない(=成績が上がらない)ことを考えれば明白でしょう。
しかし、学習が十分に行われていない生徒ほど、こうした当然のことに目が向かず、短期的な結果を求めてしまいがちです。
1年以上をかけて臨む受験には志望校に対する的確な分析と、そこから逆算した綿密なプラン、長期的な視野が不可欠なのです。
リアライズはただ勉強を教えるだけではありません。
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