本日は単語帳の選び方のお話です。

 

皆さんは単語帳は何をお使いですか?毎日の船堀駅からの十数分~数十分の電車内の時間を有効に使えていますか?

学校や塾・予備校でターゲットを配られ小テストが行われるため、そのままターゲットで勉強しているという生徒は非常に多いように感じます。

しかし、どの単語帳を使うかによって単語を覚える効率というものは明確に変わるため、真剣に選び直す必要があると言えます。

今回はまず、単語帳を選ぶポイントについてお話します(具体的な単語帳の評価などは次回以降)

 

①単語の配列

単語の配列はいくつかありますが、代表的なものは頻度順・難易度順などでしょう。

どの単語帳にもある程度、頻度や難易度による並び順は存在しています。

確かにあまり出ない(≒難しい)単語より出やすい単語を覚える必要はあります。

しかしこの時に注意しなければならないのは、頻度順にこだわるあまり単語の順番に何ら関係性が存在しない単語帳が多いということです。

英文では全く同じ表現を書きたくないため(そりゃそうです、同じ表現ばかりだとボキャブラリーがないと思われてしまいます)、似た意味の別の単語を同一文中で繰り返し使います。

また、英語は対比構造を用いた論理構造も頻繁に出現します。

つまり暗記の段階で同義語や対義語を一緒に覚えれば、文章中でのセンテンスとセンテンスの繋がりにも気付きやすくなるのです。

インプットを目的として単語帳を用いるのであれば、このように同義語や対義語を何らかの形でまとめており、関連付けて覚えられるものを選ぶと非常に有効です。

 

②レイアウト

見やすい、見づらいなどは個人の好みによるところが大きいと思うのでそういった話は勿論しません。

英語には日本語訳が複数あるものがたくさんあります(当然です、英語と日本語では成立が全く違うのですから)

そしてそうした多義語には、全ての訳が入試で頻出なものから、出題頻度が高い訳と低い訳が分かれているものが存在しています。

にも関わらず、全ての単語に対して1つの訳のみが赤文字になっており、あたかもそれだけ覚えれば良いかのような錯覚を引き起こしそうな単語帳がたくさんあります。

また、派生語などは小さく記載されているのみで、一見すると重要度が非常に小さいように見えるものが数多くあるのも事実です。

こうした単語帳はなるべく選ばない方が良いでしょう。

 

③音声教材

発音・アクセント・リスニング問題への対応はやはり音声教材を用いるのが一番です(無論、発音・アクセントにはルールが存在していますが、そんなものを覚えることに時間を割くならば、日常的に単語を覚える際に発音ごと覚える方が効率が良いのです)

そのため、単語帳に付属でCDがついている・音声をDLできる・別売りのCDが存在している、のいずれかを満たしているものを選ぶべきです。

また音声教材があれば、通学時間に満員電車の中や歩いている最中でも単語の勉強が出来ます。

今や音声教材の存在していない単語帳は時代遅れと言わざるを得ません。

 

他にも様々な要素がありますが、大きく分けてこの3つが単語帳を選ぶ際の重要ポイントではないでしょうか。

次回以降は実際にいくつかの単語帳について良い点、悪い点などを挙げていきたいと思います。