前回の続きになりますので、読んでいない方は是非そちらを読んでから今回の記事を読んでください。

 

読解に文法を使えていない生徒は、和訳を英単語のツギハギだと思っているという話を前回しました。

そうした生徒にどうしてこう訳したのか尋ねると、決まって

「フィーリングです」「なんとなくこんな感じかなって」

などの答えが返ってきます。

非常に疑問なのですが、日本で生まれ育った高校生がどうして「英語のフィーリング」を持っているのでしょうか?

 

実は彼らの解答法の大半は、長文の中からわかっている単語を拾い、断片的な情報から「日本語のフィーリング」で話をでっちあげているだけです。

こうした勉強法では当然、英語の能力は何一つ磨かれません。いくら続けても、ただ勘が良くなるだけです。

また、前後関係がない短い文章が比較的難易度の高い構文・難単語で構成されていると、途端に手出しが出来ないため本文が読めても選択肢は読めないということが頻発します。

そして和訳問題での減点は勿論、正誤問題・内容一致問題などの選択問題でも失点することになるのです(まともな英作文が書けないことは言うまでもないので書かなくてもいいでしょう)

 

次の2文は入塾したての生徒の授業で、私がよく訳させるものです。

 

①He is an only child.

②He is only a child.

 

英語の構造がわかってさえいれば、中学生でも訳し分けられる非常に簡単な文章です。

しかし、フィーリングで解いている生徒の多くはこの文章の違いがわかりませんし、仮に違いがわかったとしてもどうしてそう訳すのかはわからないようです。

 

もう一度言いますが、これは中学レベルの英文です。そして当然、この程度も理解できていないようならば大学受験など夢のまた夢でしょう。

違いを正確に理屈で説明できますか?あなたの英語はフィーリングではありませんか?

 

正しく理屈から英語を学びたいのなら、是非船堀駅前 リアライズにお越しください。