ルーズリーフと大学ノート、受験勉強ではどちらを使うべきか
ルーズリーフと大学ノートのどちらを用いるかというのはかなり意見が分かれるところ。
ぶっちゃけた話、結論から言うと「好きな方でいいんじゃない?」ですが、どちらを使うべきか教えて欲しい、という生徒はいるので個人的な意見を。
基本的にはルーズリーフの方があらゆる面で便利だと思っています。
遥か昔はファイルのリングが金属製のものばかりで、ルーズリーフを使うと力が有り余っている男子高校生とかはすーぐ破いてページがなくなってしまったものです。
が、最近はリングが樹脂製のものが大半になり、紙が破れにくくなる処理がされているものがあったりと、機能向上が著しい。
最早、この点を理由に大学ノートが良いと勧めることはあまりないでしょう。
ルーズリーフのメリットですが、一番はやはり入れ替えが自由に出来ること。
数学などの復習ノートを作る際に、別の参考書や模試、過去問で解いた問題を後から追加し、単元別に並べることが出来る。
また、重要なことをまとめるノートでは、後から入れ替えることで関連度が高いと思った部分同士を近づけることが出来る。
加えて、問題を解いた際に要らないページは捨てられるのでカバンも軽くて済む(最初から正解出来た問題を解いた部分を残しておいてもあんまり意味がないからね…)
というわけで基本的にルーズリーフが便利だとは思いますが、中には整理整頓が何歳になっても出来るようにならない方もいるので…
大切なページをなくす、ルーズリーフを適切な順序で並べられないといったことをやらかしそうな自覚がある方は、多少使い勝手が悪くても大学ノートを使うべきでしょう。
高校受験生は内申点も大切ですので、提出物やノートの書き方などの指導も致します。
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